ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(Gewandhausorchester Leipzig)が指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット(Herbert Blomstedt)のキャンセルを発表した。ブロムシュテットは先週、転倒して入院。オーケストラの発表によると、退院後もリハビリが必要という。
ブロムシュテットは1998年から2005年にかけてオーケストラの首席指揮者を務め、現在は名誉指揮者。7月11日に95歳の誕生日を迎えた後、今回の客演では、15日、16日の「エアレーベン」コンサートを指揮する予定だった。
代役に立つのはフィンランドの指揮者スザンナ・マルッキで、初の客演となる。元々は2021年6月にオーケストラ・デビューする予定だったが、新型コロナの世界的流行で中止されていた。
ゲヴァントハウスでは10日から、ブロムシュテットを追いかけたドキュメンタリー映画「Wenn die Musik tönt, wird die Seele angesprochen=音楽が鳴るとき、魂に語りかける」の公開が始まる。
写真:Gewandhausorchester Leipzig / MDR / Gert Mothes
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ライプツィヒ発 〓 ブロムシュテットがゲヴァントハウス管のコンサートをキャンセル、代役でスザンナ・マルッキがオーケストラ・デビュー
2022/06/30
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