ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭 〓 次期音楽監督にジョージ・ペトロウ

2018/10/17
【最終更新日】2025/02/07

ドイツのゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭は2021年から、芸術監督に指揮者のジョージ・ペトロウ(George Petrou)を招くことを決めた。2012年から音楽祭を率いてきたローレンス・カミングス(Laurence Cummings)の後任。

音楽祭は1920年の創設で、現在は5月後半の開催。期間中、ヘンデルのオペラ1作品にいくつかのオラトリオが上演され(2018年は《アルミニオ》)、他にヘンデルおよび同時代の作曲家の室内楽作品が演奏される。1981年から1990年までジョン・エリオット・ガーディナーが芸術監督を務めていた。ペトロウはギリシャ出身で、ヘンデルのスペシャリストとして知られる。

写真:parnassus / akriviadis.gr


  音楽祭情報はこちら ▷


関連記事

  1. ドレスデン発 〓 フラウエン教会の「アドヴェント・コンサート」は無観客で

  2. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの新しいクラリネット奏者はともにスロベニア出身で同門という二人

  3. ウィーン発 〓 芸術週間がクルレンツィス率いる南西ドイツ放送響招聘を見送り、リーニフらウクライナからの抗議受け

  4. ミュンヘン発 〓 ミュンヘン市長もゲルギエフに“最後通牒”、ロシアのウクライナ進攻めぐり

  5. リガ発 〓 リガ・ユールマラ音楽祭が2022年夏の公演ラインナップを発表、マリス・ヤンソンス音楽祭管弦楽団はクラウス・マケラが指揮

  6. フランクフルト発 〓 ドイツの歌劇場再開は6月以降

  7. ライプツィヒ発 〓 2024年の「バッハ・メダル」はアンドレアス・シュタイアーに

  8. ダルムシュタット発 〓 州立劇場が音楽総監督のダニエル・コーエンとの契約を延長

  9. フィレンツェ発 〓 5月音楽祭が2023年の公演ラインナップを発表、ズービン・メータを前面に

  10. 松本発 〓 「セイジ・オザワ松本フェスティバル」が2023年の概要を発表、なんとジョン・ウィリアムズが客演!

  11. ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭 〓 代役でネトレプコが《トスカ》に出演

  12. シュトゥットガルト発 〓 州立バレエが音楽監督を解任

  13. ブレゲンツ発 〓 エンリケ・マッツォーラがブレゲンツ音楽祭のレジデント指揮者に

  14. ブルノ発 〓 ティーレマンがアキレス筋を再手術、ヤナーチェク音楽祭での指揮をキャンセル

  15. ハーゲン発 〓 市立歌劇場の音楽総監督にヘルメス・ヘルフリヒト

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。