ポーランド出身のクシシュトフ・ポロネク(Krzysztof Polonek)が試用期間を終えて、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに正式に就任した。
ポロネクはクラクフの出身。ベルリン芸術大学で学んだ後、リューベック音楽大学でトーマス・ブランディスに師事。リューベック・フィルハーモニー管弦楽団、フランクフルト歌劇場管弦楽団、クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団などを経て、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団とベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、ベルリン放送交響楽団のコンサートマスターを歴任した。
ベルリン・フィルのメンバーとなったのは2009年。コンサートマスターとしては、2017年に退団したアンドレアス・ブシャーツの後任となる。ベルリン・ピアノ・トリオのメンバーとしても活躍中。
写真:Berliner Philharmoniker
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