フィンランドのヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(Helsingin kaupunginorkesteri)が次期首席指揮者にユッカ=ペッカ・サラステ(Jukka-Pekka Saraste)を迎えると発表した。2016年からその任にあったスザンナ・マルッキが2022/2023シーズンで退任するのを受けて。任期は3年。
サラステはフィンランド・ラハティ生まれの65歳。ヴァイオリン奏者として教育を受けた後、シベリウス音楽院でヨルマ・パヌラの元で指揮法を学んだ後、フィンランド放送交響楽団の第2ヴァイオリンの一員として活動。その後、レイフ・セーゲルスタムに師事して指揮者デビューした。
これまでカナダのトロント交響楽団の音楽監督(1994-2001)、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督(2006-2013)、ラハティ交響楽団の芸術監督兼首席指揮者(2008-2011)、ケルンWDR交響楽団の首席指揮者(2010–2019)を歴任してきた。
写真:WDR Sinfonieorchester Köln
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ヘルシンキ発 〓 ヘルシンキ・フィルの次期首席指揮者にユッカ=ペッカ・サラステ
2022/04/13
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