マドリード発 〓 テアトロ・レアルが5月のボリショイ・バレエ団の公演をキャンセル

2022/03/06

スペイン・マドリードのテアトロ・レアル(Teatro Real)が4日、5月に予定されていたロシアのボリショイ・バレエ団の公演をキャンセルしたと発表した。ロシアのウクライナ侵略を受けて。声明では「(ロシアのウクライナ侵略が)世界に苦痛と人道主義の深刻な危機を引き起こしている」と述べている。

テアトロ・レアルは侵略が始まった直後の2月27日、《神々の黄昏》の最終日の公演で、ジークフリートの遺体をウクライナの国旗で包むという演出上の変更を行うことで、いち早くウクライナ国民への連帯と深い敬意を表明した劇場の一つ。

また、声明の中で、「(ボリショイ劇場の)総支配人であるウラジミール・ウリンは、ウクライナに賛成し、戦争に反対していると公に宣言しました」に触れ、ロシアにもプーチン大統領に方針転換を促す勇気ある人物たちがいることをしっかり紹介している。

写真:写真:Teatro Real / Javier del Real


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. アムステルダム発 〓 オランダ国立オペラの次期首席指揮者にロレンツォ・ヴィオッティ

  2. コペンハーゲン発 〓 クリストフ・エッシェンバッハがコペンハーゲン・フィルの名誉客演指揮者に

  3. 訃報 〓 ジャンナ・ロランディ(68)アメリカのソプラノ歌手

  4. アムステルダム発 〓 コンセルトヘボウが5月いっぱい閉鎖、「マーラー音楽祭」もお流れ

  5. フィレンツェ発 〓 フィレンツェ歌劇場のペレイラ総裁が突然の辞任、横領問われて「気力失った」

  6. ワシントン発 〓 ヨーヨー・マがロシア大使館前の歩道で独り演奏、ウクライナ侵略に抗議

  7. ニューヨーク発 〓 ジュリアード音楽院が作曲科の科長ロバート・ビーザーをセクハラ疑惑で休職に

  8. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの首席フルート、セバスチャン・ジャコーが「試用期間をクリアできず」で退団へ

  9. ニューヨーク発 〓 ニューヨーク・フィルが2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表、次期音楽監督めぐり注目集める客演指揮者たち

  10. ニューヨーク発 〓 米国唯一のオペラ月刊誌「オペラ・ニュース」が87年の歴史に幕

  11. 訃報 〓 エリオ・ボンコンパーニ(86)イタリアの指揮者

  12. トリエステ発 〓 トリエステ歌劇場が2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  13. メルボルン発 〓 メルボルン響が首席指揮者のハイメ・マルティーンとの契約を延長

  14. アーヘン発 〓 アーヘン歌劇場の音楽総監督を務めるクリストファー・ウォードが任期切れの2024/2025シーズンで退任へ

  15. サンティアゴ発 〓 アンドレ・リュウ率いる“ヨハン・シュトラウス・オーケストラ”がチリで立ち往生

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。