ベルリン発 〓 指揮者サイモン・ラトルにドイツ連邦政府最高位の勲章

2022/02/15

英国の指揮者サイモン・ラトル(Simon Rattle)に14日、ドイツ連邦政府から「大功労十字星章」が授与された。ラトルは2018年にベルリン州政府の勲章を受章しているが、今回授与されたのはドイツ連邦政府最高位の勲章の一つ。

2002年から2018年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker )の首席指揮者を務めた。勲章は大統領府として使われているベルビュー宮殿でシュタインマイヤー大統領から伝達された。

授与式で大統領は「オーケストラはラトル時代にデジタル・コンサートホールを始めたし、家族や子供向け、教育ブログラムが増えた。ラトルが楽団員を刺激して、彼ら自身も他の多くを触発し、クラシック音楽を広める器になった」。これにラトルはドイツ語で「音楽と言う言葉が私をドイツに導き、ベルリン・フィルという声を得た」と応えている。

ラトルは2023/24シーズンから、バイエルン放送交響楽団の首席指揮者として活動をスタートさせる。新しい仕事について「暖かくフレキシブルで素晴らしいミュンヘンのオーケストラとの私の音楽人生の新しい章を楽しみにしている」と述べている。

写真:Der Bundespräsident / Guido Bergmann


関連記事

  1. ベルリン発 〓 劇場とホールの閉鎖は4月中旬まで

  2. 金沢発 〓 広上淳一、オーケストラ・アンサンブル金沢のアーティスティック・リーダーに

  3. マインツ発 〓 州立劇場の次期首席指揮者・音楽総監督にガブリエル・ヴェンザーゴ

  4. ルートヴィヒスハーフェン発 〓 ラインラント=プファルツ州立フィルが次期首席指揮者にマイケル・フランシス

  5. ミュンヘン発 〓 新しいホール建設に州政府がゴーサイン

  6. パリ発 〓 バレンボイムが久方ぶりにパリ管を指揮、1989年の退任後初めてその指揮台に

  7. 訃報 〓 ロランド・パネライ(95)イタリアのバリトン歌手

  8. パリ発 〓 バスティーユ歌劇場が初の大規模改修工事で3年間休館、有力紙が解体を提案

  9. ケルン発 〓 WDR響が首席指揮者のクリスティアン・マチェラルとの契約を延長

  10. ウィーン発 〓 ウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート」、2025年の指揮者はヤニック・ネゼ=セガン

  11. バイロイト発 〓 ワーグナー博物館の地下保管庫に水、4000冊を超える書籍が水浸しに

  12. プフォルツハイム発 〓 市立劇場の次期音楽総監督にダニエル・インバル

  13. フランクフルト発 〓 hr響の次期首席指揮者にアラン・アルティノグリュ

  14. 東京発 〓 東響が2025/2026シーズンの公演ラインナップを発表

  15. ライプツィヒ発 〓 市立歌劇場の次期音楽総監督にクロアチアのイヴァン・レプシッチ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。