ドイツ南部ロイトリンゲンのヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団(Württemberg Philharmonic Orchestra)が次期首席指揮者にフランスの指揮者アリアーヌ・マティアク(Ariane Matiakh)を迎えると発表した。任期は2022/2023シーズンから。
マティアクは1980年生まれの41歳。ピアノと声楽を学んだ後、アルノルト・シェーンベルク合唱団のメンバーとして活動。その後、ウィーン音楽演劇大学で指揮を学び、エマニュエル・クリヴィヌ、アルミン・ジョルダン、ジェームズ・コンロンらのアシスタントを務めて研鑽を積んだ。
2008年にロンドン交響楽団が主宰する「ドナテッラ・フリックLSO指揮コンクール」のファイナリストとなった後、ヨーロッパを中心に活動。2019/2020シーズンからドイツのハレ州立劇場の音楽総監督に就任、活動を開始したが、半年足らずで辞任している。
写真:MUTESOUVENIR / Kai Bienert
ロイトリンゲン発 〓 ヴュルテンベルク・フィルの首席指揮者にアリアーヌ・マティアク
2021/11/18
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