クラクフ発 〓 ジョルディ・サヴァール一行がポーランドで新型コロナウイルスに感染

2020/10/16

スペインのジョルディ・サヴァール(Jordi Savall)率いるアンサンブル「ル・コンセール・デ・ナシオン」が、サヴァールとアンサンブルのメンバーの新型コロナウイルス感染を発表した。

発表によると、公演先のポーランド・クラクフで感染したもの。感染したのはサヴァール含めて7名。特段の症状は出ておらず、全員が経過観察中。一行はその後のパリ、ハンブルク、リンツ、バルセロナ、インスブルックの演奏会をキャンセルした。

ベートーヴェンの交響曲全集を制作中の一行は10日、8番、9番の録音とコンサートのためにクラクフ入りして、11日に8番から録音をスタートさせた。

しかし、共演した国立音楽フォーラム(NFM)合唱団のメンバーとソリストの1人に新型コロナウイルス陽性反応が出たことから、11日、12日の公演をキャンセル。その後のPCR検査でサヴァールたちの陽性反応が確認されたという。

ポーランドも新規感染者が10月に入って急増しており、在ポーランド大使館によると、15日時点の1日の新規感染者数は8,000強。

写真:Toni Peñarroya


関連記事

  1. ワルシャワ発 〓 ショパン国際ピアノ・コンクールへの応募が500人を突破

  2. バンクーバー発 〓 オットー・タウスクがバンクーバー響との契約を延長

  3. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラが5月17日に《皇帝ティートの慈悲》の公演で再開場、公演のストリーミング配信も

  4. ミラノ発 〓 リッカルド・ムーティがルイジ・ケルビーニ・ユース管を率いて刑務所で受刑者のためのチャリティー・コンサート

  5. ベルリン発 〓 ベルリン・ドイツ・オペラがワーグナー《リエンツィ》をストリーミング配信

  6. ライプチヒ発 〓 ライプチヒ歌劇場が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  7. ウェリントン発 〓 ニュージーランド響の次期首席指揮者にジェンマ・ニュー

  8. ロンドン発 〓 ピアノのマレイ・ペライアが復帰、旧知のアカデミー室内管と共演

  9. 東京発 〓 東京二期会が《影のない女》の上演を断念、代わりに宮本亞門演出の《フィガロの結婚》

  10. 訃報 〓 イヴァン・モズゴヴェンコ(97)ロシアのクラリネット奏者

  11. ナッシュヴィル発 〓 レナード・スラトキンがナッシュヴィル交響楽団で二度目の音楽顧問

  12. ニューヨーク発 〓 ニューヨーク・フィルが2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表、次期音楽監督めぐり注目集める客演指揮者たち

  13. ノヴァーラ発 〓 再興「グィド・カンテルリ国際指揮者コンクール」で韓国のミンギュウ・ソンが優勝

  14. ミュンヘン発 〓 バイエルン州立オペラが新制作の《ジュディッタ》をストリーミング配信

  15. ストラスブール発 〓 ストラスブール・フィルの次期音楽監督にアジス・ショハキモフ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。