ラトビアのリガ・ユールマラ音楽祭最終日の5日、ピアニストの藤田真央(Mao Fujita)が急きょマリア・ジョアン・ピレシュ(Maria João Pires)の代役に立ち、喝采を浴びた。
音楽祭の発表によると、ピリスはこの日午後、町を歩いていて転倒。かなりの怪我を負って入院、公演をキャンセルしたという。
藤田が代役に立ったのは、音楽祭を締め括るリサイタル。藤田は今年の音楽祭に招かれ、前日の4日にリサイタルを行っており、5日の午後にはベルギーのヴァイオリニスト、マルク・ブシュコフの伴奏を務めていた。
写真:Mūzikas festivāls RĪGA JŪRMALA / Reinis Oliņš
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リガ・ユールマラ音楽祭 〓 藤田真央が急きょマリア・ジョアン・ピレシュの代役に
2021/09/06
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