オーストラリアのメルボルン交響楽団(Melbourne Symphony Orchestra)がスペインの指揮者ハイメ・マルティーン(Jaime Martín)を次期首席指揮者に迎えると発表した。アンドルー・デイヴィスの後任で、任期は2022/2023シーズンから。
マルティンは1965年、スペイン・サンタンデールの生まれの56歳。アカデミー室内管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団などの首席フルート奏者として活躍した後、指揮者に転身した。
2019/2020シーズンからアイルランド放送協会(RTÉ)所属のオーケストラ、RTÉ国立交響楽団の首席指揮者の他、スウェーデンのイェヴレ交響楽団の首席指揮者(2013-)、ロサンジェルス室内管弦楽団(2019-)の音楽監督を務めている。
また、つい先日、スペイン国立管弦楽団の首席客演指揮者就任(2022/2023シーズンから)、ロサンジェルス室内管弦楽団との契約延長が(2027年まで)発表されたばかり。
写真:Los Angeles Chamber Orchestra
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メルボルン発 〓 メルボルン交響楽団の次期首席指揮者にハイメ・マルティーン
2021/06/13
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