ドイツのピアニスト、ラルス・フォークト(Lars Vogt)がドイツのオンライン・マガジン「VAN Magazine」のインタビューで、がんとの闘病について語っている。それによると、現在は化学療法の第2ラウンドをスタートしたところだという。
フォークトはデューレン生まれの50歳。1990年のリーズ国際ピアノ・コンクールで2位に入賞して注目を集め、その後、古典から現代音楽まで幅広いレパートリーを誇り、多彩な活躍を続けている。
指揮者としての活動も本格化しており、2015年には英国のロイヤル・ノーザン・シンフォニアの音楽監督に就任、2020/2021シーズンからはパリ室内管弦楽団の音楽監督を務めている。また、1998年からケルン近郊のハイムバッハの街でシュパヌンゲン音楽祭を主宰している。
写真:Spannungen
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ベルリン発 〓 ピアノのラルス・フォークトがインタビューでがん闘病語る
2021/05/15
【最終更新日】2021/05/16
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