プッチーニ・フェスティバル(Puccini Festival)が2021年の公演スケジュールを発表した。2021年のテーマは「多くのキス」で、会期は7月22日から8月23日。新制作2作品、再演1作品の、合計3つのオペラが上演される。
新制作は《トスカ》と《トゥーランドット》。《トスカ》の新演出を手掛けるのはステファニア・サンドレッリで、音楽祭デビューとなる。主役トスカに大村博美、カヴァラドッシにヴィンチェンツォ・コスタンツォ、スカルピアにフランコ・ヴァッサーロという顔ぶれ。指揮はアルベルト・ヴェロネージ。
一方、《トゥーランドット》はダニエル・アバドが新演出を手掛ける。こちらは主役トゥーランドットにキャサリン・ネーグルスタッド、カラフにイヴァン・マグリ。ジョン・アクセルロッドが指揮する。
再演となる《ラ・ボエーム》はエットーレ・スコラの演出。ミミにポリーナ・パストリチャク、ロドルフォにIvan Avon Rivas、ムゼッタにマリア・チャヘブニヤで、指揮はエンリコ・カレッソ。また、オペラ以外にロベルト・アバド指揮のコンサートも予定されている。
写真:Puccini Festival
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プッチーニ・フェスティバル 〓 2021年の公演スケジュールを発表、オペラは3作品
2021/03/28
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