日本音楽著作権協会(JASRAC)が3月25日、2020年度の著作権者に対する分配額が過去最高の約1206億円だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、コンサートやイベントが軒並み中止された一方で、定額制音楽サービスや動画配信などの「インタラクティブ配信」分野が著しく成長した結果としている。
発表によると、分配額は約333億円の前年度比164.7%。分配額には2019年10月から2020年9月の著作物使用料収入が反映されているという。コンサートなどの「演奏会等・大規模演奏会等」分野の分配額は約52億円で、前年度比65.9%に落ち込んだ。
写真:karaoke-spiral
東京発 〓 2020年度の分配額が過去最高の1206億円、日本音楽著作権協会
2021/03/30
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