シカゴ交響楽団が音楽監督のリッカルド・ムーティと夏に予定していたヨーロッパ・ツアーの中止を発表した。新型コロナウイルスの世界的流行を受けて。オーストリアのザルツブルク音楽祭、ラトビアのリガ・ユールマラ音楽祭などにも客演する予定だった。
ムーティはこの夏、80歳を迎えるだけでなく、ザルツブルク音楽祭デビュー50周年となる節目の年。音楽祭ではシカゴ響以外にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との演奏会も予定されており、初めてベートーヴェンのミサ・ソレムニスを指揮する予定。
写真:Chicago Symphony Orchestra / Todd Rosenberg
シカゴ発 〓 シカゴ交響楽団が夏のヨーロッパ・ツアーを中止
2021/02/24
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