ウィーン発 〓 フォルクスオーパーの総監督に演出家のロッテ・デ・ベア

2020/10/08

オランダの女流演出家ロッテ・デ・ベア(Lotte de Beer)がフォルクスオーパー(Volksoper)の総監督に就任することが決まった。2007年から総監督を務めてきたロベルト・マイヤー(Robert Meyer)の後任で、任期は2022/2023シーズンから5年間。

デ・ベアは39歳。マーストリヒトで歌とピアノを学んだ後、アムステルダム芸術大学で演劇、演出を専攻した。2009年の卒業後、鬼才演出家ペーター・コンヴィチュニーの下で研鑽を積んでデビュー。目下、ヨーロッパを中心に活動の場を広げている。

2015年に英国の「国際オペラ・アワード」の「新人賞」を受賞。2016年には、アン・デア・ウィーン劇場の《真珠採り》でオーストリア音楽劇場賞の「最優秀演出家」にノミネートされた。2020年には「国際オペラ・アワード」の「演出家賞」にノミネートされている。

今回の後任選びには、女性7人、男性26人が(ドイツから16人、海外から17人)応募したという。

写真:Israeli Opera


関連記事

  1. クリーブランド発 〓 ウェルザー=メストが2027/2028シーズンでクリーブランド管の音楽監督を退任、在職25年は音楽監督として歴代最長

  2. サンディエゴ発 〓 サンディエゴ交響楽団の新しい本拠地「レイディ・シェル」がオープン

  3. サンフランシスコ発 〓 サンフランシスコ響の新シーズンの開幕公演が合唱団のストでお流れ、サロネンは最後のシーズンの開幕飾れず

  4. ジュネーブ発 〓 ジョナサン・ノットが2025/2026シーズンを最後にスイス・ロマンド管の音楽監督・首席指揮者を退任

  5. コペンハーゲン発 〓 コペンハーゲン・フィルの次期首席指揮者にクリストフ・ゲッショルト、上岡敏之の後任

  6. ベルリン発 〓 コーミッシェ・オーパーの次期音楽総監督にジェームズ・ガフィガン、カペルマイスターには八嶋恵利奈

  7. トロント発 〓 トロント響が歴代の音楽監督5人が共演する特別コンサート

  8. ゲント発 〓 マルタ・アルゲリッチらが再考の署名運動、ラハフ・シャニ率いるミュンヘン・フィル排除のフランダース音楽祭に

  9. グラフェネック発 〓 音楽祭開幕コンサートの指揮台に佐渡裕、幕開けは細川俊夫の新作ファンファーレ、ヴェルディのレクイエムは急きょ“合唱なし”

  10. ライプツィヒ発 〓 国際バッハ・コンクールでドイツのヴァイオリニスト、ミハ・ジュが優勝

  11. ニューヨーク発 〓 ドローラ・ザジックが引退を表明

  12. ツィナンダリ発 〓 ベルリン・フィルの「ヨーロッパ・コンサート」、2024年はジョージアのツィナンダリで

  13. ラヴェンナ発 〓 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が5月にイタリア・ツアー

  14. リンツ発 〓 ブルックナー管の次期首席指揮者にオーストリアの指揮者クリストフ・コンツ

  15. ケルン発 〓 ヨーロッパ10都市でのウクライナ国歌演奏を集め連帯をアピール、欧州コンサートホール機構

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。