フランクフルト発 〓 フランクフルト歌劇場が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

2020/05/08

ドイツ・フランクフルト歌劇場(Oper Frankfurt)が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表した。

新制作は以下の通りで、ラインナップにはイタリアの作曲家ルチア・ロンケッティのオペラ《インフェルノ》の世界初演の他、フランクフルト初演の演目が多数並んでいる。


リゲティ《ル・グラン・マカーブル》=フランクフルト初演
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
演出:ヴァシリー・バルカトフ


オッフェンバック《山賊》=フランクフルト初演
指揮:カーステン・ヤヌシュケ
演出:カタリーナ・トーマ


ドニゼッティ《ドン・パスクワーレ》
指揮:ジェームス・ヘンドリー
演出:カテリーナ・パンティ・リヴェロヴィッチ


ツェムリンスキー《夢みるゲールゲ》=フランクフルト初演
指揮:マルクス・ポシュナー
演出:ティルマン・ケラー


ジョルダーノ《フェドーラ》=フランクフルト初演
指揮:カルロ・モンタナーロ
演出:クリストフ・ロイ


ヴェルディ《アイーダ》
指揮:ヤデル・ビニャミーニ
演出:リディア・スタイアー


ブリテン《燃える炉》=フランクフルト初演
指揮:マリオ・アントニオ・マラ
演出:マヌエル・シュミット


ヘンデル《オルランド》
指揮:シモーネ・ディ・フェリーチェ
演出:テッド・ハフマン


ムソルグスキー《ボリス・ゴドノフ》
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
演出:キース・ウォーナー


プーランク《カルメル派修道女の対話》=フランクフルト初演
指揮:ギードレ・シュレカイテ
演出:クラウス・グート


ルチア・ロンケッティ《インフェルノ》=世界初演
指揮:ティト・チェッケリーニ
演出:マルクス・ロベス


写真:Oper Frankfurt


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