マクロン政権が7月中旬までのイベントを禁止したことを受け、夏のフェスティバルが次々に中止を決めるのに続き、フランス各地のオーケストラも2019/2020シーズンの手仕舞いを始めた。
先陣を切ったのは、ナントを本拠地にする国立ロワール管弦楽団(Orchestre National des Pays de la Loire)。シーズンの閉幕を発表するだけでなく、現時点で公演の再開時期が見えないため、2020/2021シーズンのラインナップ発表も見送った。
ロワール国立管はフランス西部ペイ・ド・ラ・ロワール(Pays de la Loire)地域圏のオーケストラで、1971年の創設。2014年から指揮者のパスカル・ロフェ(Pascal Rophé)が音楽監督を務めている。
写真:Orchestre National des Pays de la Loire
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ナント発 〓 国立ロワール管が新シーズンのラインナップ発表を見送り
2020/04/22
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