ブランデンブルク交響楽団(Brandenburger Symphoniker)が2020/21シーズンから、首席指揮者にオリヴィエ・タルディ(Olivier Tardy)を迎えることを発表した。
2015/2016シーズンから首席指揮者を務めてきたペーター・ギュルケ(Peter Gülke)の後任。任期は2024/2025シーズンが終了するまで。
ブランデンブルク交響楽団は、ベルリンの西にあるブランデンブルク州のブランデンブルク・アン・デア・ハーフェル (Brandenburg an der Havel) にあるオーケストラ。
創設は1810年と古く、戦前、東ドイツ時代を通じて地元のブランデンブルク劇場のオーケストラとして活動してきた。
タルディは1973年、フランス中央部クレルモン=フェラン生まれの47歳。パリの国立高等音楽院でフルートを学び、その後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のオーケストラ・アカデミーで研鑽を積んだ。
1996年からバイエルン国立歌劇場管弦楽団でソロ・フルート奏者として活動。その後、指揮者に転身した。
写真:Olivier Tardy / Jessica Alice Hath
もっと詳しく ▷
ブランデンブルク・アン・デア・ハーフェル発 〓 ブランデンブルク響の首席指揮者にオリヴィエ・タルディ
2020/04/16
【最終更新日】2021/12/28
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。