今年で16回目を迎えるチャイコフスキー国际コンクールの1次予選出場者が決まった。今回から予備審査がなくなり、ビデオ審査による方式に変更された。コンクールは6月17日の開幕で、29日の閉幕。ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽、木管楽器(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット)と金管楽器(トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバ)の6部門の審査が行われる。
コンクール側の発表では、エントリー総数は58カ国から954名。これを受けて、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ部門は出場枠を増やし、25人が出場する。また、声楽部門は、男声30人、女声30人がそれぞれ出場。日本人の本選出場者はピアノが1名(藤田真央)、ヴァイオリンが3名(北川千紗・毛利文香・服部百音)、チェロ3名(佐藤晴真・上野通明・水野優也)、フルート1名(齋藤志野)、チューバ1名(夏目友樹)。
写真:International Tchaikovsky Competition
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モスクワ発 〓 チャイコフスキー・コンクールの本選出場者決まる
2019/05/17
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