台北市立交響楽団(Taipei Symphony Orchestra)が首席指揮者にアレクサンダー・リープライヒ(Alexander Liebreich)を迎えると発表した。2018年からその任にあったエリアフ・インバル(Eliahu Inbal)が2022年に任期を残して退任した後、首席指揮者のポストは、空席になっていた。
ドイツ・レーゲンスブルク生まれの56歳。2022/2023シーズンからスペインのバレンシア管弦楽団首席指揮者兼芸術監督を務めている。ミュンヘン音楽演劇大学とザルツブルク・モーツァルテウムで学び、これまでミュンヘン室内管首席指揮者、ポーランド国立放送交響楽団とプラハ放送交響楽団の首席指揮者、韓国のトンヨン国際音楽祭とドイツのリヒャルト・シュトラウス音楽祭の芸術監督を歴任している。
写真:Prague Radio Symphony Orchestra / Tomáš Vodňanský
台北発 〓 市立響の首席指揮者にアレクサンダー・リープライヒ

2025/03/04
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。