モスクワ発 〓 ボリショイ劇場の総支配人らモスクワの芸術家がプーチン大統領に「ウクライナでの特殊作戦」停止を求める請願書を提出

2022/03/03

ロシア・モスクワのボリショイ劇場のウラジーミル・ウリン(Vladimir Urin)総支配人らモスクワの芸術家がプーチン大統領に対し、「ウクライナでの特殊作戦」を止めるよう訴える請願書を提出した。

請願書を出したことは、劇場の演出家マリア・レヴャキナがSNSで明らかにした。請願書にはウリン以下、17人が署名し、国際的なヴァイオリニストで指揮者としても活躍しているウラディーミル・スピヴァコフも名を連ねている。

ウリンはモスクワのスタニスラフスキー&ネミロヴィチ・ダンチェンコ劇場の支配人から、ソ連崩壊後にゴタゴタが続いていたボリショイ劇場の立て直しのため、2013年にプーチン大統領によって送り込まれた人物だけに、芸術界にも動揺が広がっているという。署名した人物は以下の通り。

 Oleg BASILASHVILI
 Mikhail BYCHKOV
 Igor ZOLOTOVITSKYI
 Igor KOSTOLEVSKY
 Dmitry KRYMOV
 Evgeny MIRONOV
 Andrei MOGUCHY
 Eugene PISAREV
 Konstantin RAIKIN
 Maria REVYAKINA
 Victor RYZHAKOV
 Yuri ROST
 Vladimir SPIVAKOV
 Vladimir URIN
 Nina USATOVA
 Valery FOKIN
 Alyssa FREINDLICH

私たちは今、文化的な人物としてだけでなく、一般の人々、私たちの国の市民、私たちの祖国として話します。

私たちの中には、大祖国戦争で戦った人々の子供たちと孫たち、その戦争の目撃者と参加者がいます。私たち一人一人は戦争の遺伝的記憶を生きています。私たちは新たな戦争を望んでいません。人々を死なせたくないのです。

過去20世紀は、人類にあまりにも多くの悲しみと苦しみをもたらしました。 21世紀は、希望、開放、対話、人間の会話、愛、思いやり、慈悲の世紀になると信じたいと思います。

私たちは、それが依存するすべての人、紛争のあらゆる側面に、武力行動を止め、交渉のためにテーブルに座るよう呼びかけます。

私たちは、最高の価値である人間の生命の保護を求めています。

写真:en.kremlin.ru


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    • 上釜直樹

    ロシア市民がプーチンの独善的、悪魔的なウクライナ侵攻を支持していない事は、モスクワ、サンペドロブルグなど、多くの市街地で、侵攻に反対するデモで想像できた。
    それらロシア市民の名誉と尊厳を守る行動は、今回の芸術家の請願で補強されたが、プーチンが侵攻を止め、撤退し、ウクライナへ謝罪しないことには終わらない!

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