中国の上海大劇院がドイツのバイロイト音楽祭(Bayreuther Festspiele)と2025年から2027年まで3年間のレジデント契約を結んだと発表した。音楽祭のオリジナル・キャスト、衣装、舞台デザインを持ち込む、いわゆる引っ越し公演が行われる。総監督のカタリーナ・ワーグナーが上海を訪問、契約に署名している。
発表によると、2025年7月にローランド・シュワブ演出の《トリスタンとイゾルデ》、2026年にはカタリーナ・ワーグナーが演出する新制作の《ワルキューレ》、2027年にはヴォルフガング・ワーグナーが1984年に演出を手掛けた《タンホイザー》を上演。また、それぞれの作品を1時間程度に短縮した子供向けバージョンも上演されるという。
写真:Shanghai Grand Theater / Ti Gong
上演発 〓 バイロイト音楽祭、中国へ引っ越し公演
2024/12/16
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。