ポルトガルのグルベキアン管弦楽団(Orquestra Gulbenkian)が次期音楽監督にフィンランドのハンヌ・リントゥ(Hannu Lintu)を迎えると発表した。2018年からその任にあるロレンツォ・ヴィオッティの後任で、任期は2023/2024シーズンから。
グルベンキアン管弦楽団は、首都リスボンを本拠地とするオーケストラで、1962年の創設。アルメニア人の実業家カルースト・グルベンキアンの遺産を元に設立された財団が運営している。
リントゥはトゥルク・ポリ州のラウマ生まれの55歳。2013年からフィンランド放送交響楽団の首席指揮者(2013-2021)を経て、この1月からはフィンランド国立オペラの首席指揮者を務めている。ルベンキアン管弦楽団にはこれまで20回以上客演しているという。
写真:Orquestra Gulbenkian
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リスボン発 〓 グルベキアン管の音楽監督にハンヌ・リントゥ、ロレンツォ・ヴィオッティの後任
2022/11/04
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