ドイツ・ボンにあるベートーヴェン・アカデミーがこのほど、2021年のベートーヴェン賞をピアニストのマリア・ジョアン・ピレシュ(Maria João Pires)に贈ると発表した。自ら教鞭を執るベルギーのエリザベート王妃音楽院で展開している若手音楽家育成プロジェクト「パルティトゥーラ・プロジェクト」が評価された。
ピレシュは1944年、ポルトガルの首都リスボン生まれの77歳。ベートーヴェン・アカデミーは2016年に設立された団体で、創立時からベートーヴェン賞を国際的な活躍を続けているアーティストに贈ってきた。2016年はファジル・サイ、2017年はヴォルフガング・ニーデケン、2018年はガブリエラ・モンテーロ、2019年はイゴール・レヴィット、2020年はパティ・スミス。
写真:Gulbenkian Música / Caroline Doubter/a>
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ボン発 〓 ピアニストのマリア・ジョアン・ピレシュに2021年のベートーヴェン賞
2021/12/25
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