インディアナポリス発 〓 準・メルクルがインディアナポリス響の音楽監督に

2024/01/24

米国のインディアナポリス交響楽団(Indianapolis Symphony Orchestra)が次期音楽監督にドイツの指揮者、準・メルクル(Jun Märkl)を迎えると発表した。音楽監督のポストは、クシシュトフ・ウルバンスキが2021年に退任した後、空席になっていた。任期は2025/2026シーズンからで、メルクルはこのシーズンからオランダ・ハーグのレジデンティ管弦楽団の首席指揮者にも就任する。

メルクルはミュンヘン生まれの65歳。ドイツ人の父と日本人の母を持ち、ハノーファー音楽院でヴァイオリン、ピアノ、指揮を学び、その後、セルジュ・チェリビダッケに師事。また、小澤征爾の下で研鑽を積んだ。1991年に若くしてザールラント州立劇場の音楽総監督に就任して話題を呼んだ(-1994)。

その後、マンハイム国民劇場(1994-2000)、リヨン国立管弦楽団(2005-2011)、ライプツィヒのMDR交響楽団(2007-2012)などの音楽監督、首席指揮者を歴任。2021/2022シーズンからはマレーシア・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、台湾の国家交響楽団の芸術顧問も務めている。

写真:Indianapolis Symphony Orchestra / Thomas j. Russo


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. 訃報 〓 ミヒャエル・ギーレン(91)ドイツの指揮者

  2. シンシナティ発 〓 吉田文がツェムリンスキー賞を受賞

  3. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が14日に特別コンサート、ウクライナへの連帯を全世界に発信

  4. リヨン発 〓 ニコライ・シェプス=ズナイダーが音楽監督を務めるリヨン国立管との契約を延長

  5. モスクワ発 〓 ロシアのメディア、ゲルギエフがボリショイ劇場の総監督も兼務と報道

  6. サンディエゴ発 〓 指揮者ラファエル・パヤーレがサンディエゴ響との契約を更新

  7. レーゲンスブルク発 〓 台湾出身のチンジャオ・リンがレーゲンスブルク歌劇場の音楽総監督に

  8. ロンドン発 〓 クラシック音楽雑誌「グラモフォン」が年度賞「グラモフォン・アワード」を発表

  9. パリ発 〓 トーマス・ヘンゲルブロックがパリ室内管の音楽監督に

  10. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの首席トランペット奏者アンドレ・ショッホが退団、大学での指導に専念

  11. ウィーン発 〓 アンナ・ネトレプコが米国に復帰、パームビーチ・オペラに出演

  12. ニューヨーク発 〓 新制作《魔笛》指揮のナタリー・シュトゥッツマンがメトロポリタン歌劇場管に謝罪、自身の発言めぐって

  13. ア・コルーニャ発 〓 ガリシア響の次期首席指揮者にロベルト・ゴンサレス=モンハス

  14. 訃報 〓 ガリーナ・ピサレンコ(88)ロシアのソプラノ歌手

  15. ミュンヘン発 〓 パーヴォル・ブレスリクにバイエルン州から「宮廷歌手」の称号

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。