9月5日からオーストリア南部ペルチャッハで行われていた第28回「ブラームス国際コンクール=Johannes Brahms Competition Pörtschach」室内楽部門で11日、チェロの三井静とピアノの大淵真悠子が組んだ「Duo Minerva」が第2位に入賞した。コンクールは今年で第28回。室内楽部門のほか声楽部門、ヴィオラ部門、チェロ部門が行われている。
三井は横浜市生まれの29歳。桐朋学園大学、オーストリア・ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院で学び、2011年に第80回日本音楽コンクール第3位、オーストリアのエンリコ・マイナルディ・コンクール第1位、2018年にはジョルジュ・エネスコ国際コンクールで入賞を果たしている。現在、ドイツ・ミュンヘン在住。
一方の大淵は京都生まれの33歳。同志社女子大学音楽学科、京都市立芸術大学大学院を経て、モーツァルテウム音楽院、ミュンヘン音楽演劇大学で学び、現在はウィーン国立歌劇場のバレエ・アカデミーのピアニストを務め、ウィーン国立音楽演劇大学で研鑽を積んでいる。
写真:Johannes Brahms Competition Pörtschach
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ペルチャッハ発 〓 ブラームス国際コンクールの室内楽部門で、チェロの三井静とピアノの大淵真悠子が組んだ「Duo Minerva」が第2位
2021/09/14
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