パリ国立オペラ(Opéra national de Paris)が2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表した。パリ国立オペラは8月1日から、グスターボ・ドゥダメルを任期6年で新しい音楽監督に迎える。
9月1日 – 4日
マリーナ・アブラモヴィッチ《マリア・カラスの七つの死》= 新制作
出演:ナデジュダ・カリャジナ / セレーネ・ザネッティ / リア・ホーキンス / アデーラ・ツァハリア / ローレン・フェイガン / ガブリエラ・レイエス / イェサン・パク
指揮:ヨエル・ガムゾウ
演出:マリーナ・アブラモヴィッチ
9月14日 – 10月2日
グルック《タウリスのイフィゲニア》
出演:ニコール・シュヴァリエ / ジャック・インブライロ / ジュリアン・ベーア / ジャン=フランソワ・ ラポワント / マリアンヌ・クルー / ジャンヌ・アイルランド / クリストフ・ガイ
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック / イニャキ・エンシーナ・オヨン
演出:クリストフ・ ワリコフスキ
9月20日 – 14日
エネスク《エディプ》= 新制作
出演:クリストファー・モルトマン / ジョン・トムリンソン / ブライアン・マリガン / ヴァンサン・オルドノー / ローラン・ナウリ / ニコラ・カヴァリエ / アドリアン・ティンパウ / グラハム・クラーク / エカテリーナ・グバノヴァ / クレモンティーヌ・マルゲーヌ / アンネ・ソフィー・ネーアー / アンネ・ソフィー・フォン・オッター / ダニエラ・エンチェヴァ
指揮:インゴ・メッツマッハー
演出:ワジディ・ムアワッド
9月28日 – 11月9日
ドニゼッティ《愛の妙薬》
出演:シドニー・マンカソラ / マシュー・ポレンザーニ / ペネ・パチ / シモーネ・デル・サヴィオ / カルロ・レポーレ / アンブロージョ・マエストリ / ルクレツィア・ドレイ
指揮:ジャンパオロ・ビサンティ / レオナルド・シニ
演出:ロラン・ペリー
10月7日 – 11月6日
ワーグナー《さまよえるオランダ人》
出演:トマス・コニエチュニー / ギュンター・グロイスベック / リカルダ・メルベート / アグネス・ツヴィエルコ / ミカエル・ヴェイニウス / トーマス・アトキンス
指揮:ハンヌ・リントゥ
演出:ヴィリー・デッカー
10月23日 – 11月24日
ヴェルディ《リゴレット》
出演:リュドヴィク・テジエ / ナディーン・シエラ / ディミトリ・コルチャック /// ジェリコ・ルチッチ / イリーナ・ルング / ジョセフ・カレヤ
指揮:ダン・エッティンガー / ジャコモ・サグリパンティ
演出:クラウス・グート
11月25日 – 12月30日
ヘンデル《アルチーナ》
出演:ジャニーヌ・ドゥ・ビク / ガエレ・アルキス / サビーヌ・ドゥヴィエル / エルザ・ベノワ / ロクサーナ・コンスタンティネスク / ルパート・チャールズワース / ニコラ・クルジャル
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック / イニャキ・エンシーナ・オヨン
演出:ロバート・カーセン
12月1日 – 30日
プッチーニ《トゥーランドット》= 新制作
出演:グウィン・ヒューズ・ジョーンズ / エレーナ・パンクラトヴァ / バネッサ・バスケス / ヴィタリー・コワリョフ / カルロ・ボシ / アドリアン・ティンパウ / ジィンシー・シャアホウ / マシュー・ニューリン
指揮:グスターボ・ドゥダメル
演出:ロバート・ウィルソン
2022年1月19日 – 2月18日
モーツァルト《フィガロの結婚》= 新制作
出演:ペーテル・マッテイ / マリア・ベングトソン / ファン・イン / イルデブランド・ダルカンジェロ / レア・デサンドレ / アンゲリカ・キルヒシュラーガー / ジェームス・クレスウェル / マイケル・コルヴィン / クリストフ・モルターニュ / クセニア・プロシナ / マルク・ラボネット
指揮:グスターボ・ドゥダメル
演出:ネティア・ジョーンズ
1月26日 – 2月18日
ムソルグスキー《ホヴァーンシチナ》
出演:ディミトリ・イヴァシュチェンコ / セルゲイ・スコロホドフ / ジョン・ダザック / エフゲニー・ニキティン / ディミトリ・ベロセルスキー / アニタ・ラチヴェリシュヴィリ / キャロル・ウィルソン / ゲアハルト・ジーゲル / オルガ・ブズィオク / ヴォイテク・ シュミレク / ヴァシリー・エフィモフ / Tomasz Kumiega / Gleb Peryazev / アレクサンドル・ミレフ / フェルナンド・ベラスケス
指揮:ハルトムート・ヘンヒェン
演出:アンドレイ・シェルバン
2月1日 – 3月11日
モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》
出演:クリスティアン・ヴァン・ホルン / アレクサンドル・ツィムバリュク / アデーラ・ツァハリア / パベル・ペトロフ / ニコール・カー / クシシュトフ・バチク / ミハイル・ティモシェンコ / アンナ・エルハシェム
指揮:ベルトラン・ド・ビリー
演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ
2月5日 – 26日
マスネ《マノン》
出演:ジョシュア・ゲレーロ / ジャン・テジャン / アイリン・ペレス / ロドルフ・ブリアン / マルク・ラボネット / アンドレア・クエバ・モルナール / Andrzej Filończyk / イラーナ・ロベル・トーレスIlanah Lobel-Torres / ジャンヌ・アイルランド / フィリップ・ルイヨン / Laurent Laberdesque
指揮:ジェームズ・ガフィガン
演出:ヴァンサン・ユゲ
3月7日 – 30日
ベルク《ヴォツェック》
出演:ヨハン・ロイター / ジョン・ダザック / タンセル・アクセイベク / ゲアハルト・ジーゲル / ファルク・シュトルックマン / ミハイル・ティモシェンコ / トビアス・ヴェストマン / ハインツ・ゲーリヒ / エヴァ=マリア・ウェストブロック / Marie-Andrée Bouchard-Lesieur / ヴィンセント・モレル
指揮:スザンナ・マルッキ
演出:ウィリアム・ケントリッジ
3月7日 – 30日
バーンスタイン《静かな場所》= 新制作
出演:パトリシア・プティボン / フレデリック・アントゥーン
指揮:ケント・ナガノ
演出:クリストフ・ ワリコフスキ.
3月23日 – 4月28日
マスネー《シンデレラ》= 新制作
タラ・エロート / ダニエラ・バルチェローナ / アンナ・ステファニー / キャスリーン・キム / シャーロット・ボネ / マリオン・ルベーグ / リオネル・ロート / フィリップ・ルイヨン / Cyrille Lovighi / オリヴィエ・エロー / ワデム・アルタモノフ
指揮:カルロ・リッツィ
演出:マリアム・クレモン
4月28日 – 5月19日
ジョルジュ・クルターク《Fin de Partie》= 新制作
出演:フルーデ・オルセン / リー・メルローズ / ヒラリー・サマーズ / レオナルド・コルテッラッツィ
指揮:マルクス・シュテンツ
演出:ピエール・アウディ
5月10日 – 6月1日
リヒャルト・シュトラウス《エレクトラ》
出演:クリスティーン・ゴーキー / エルザ・ファン・デン・ヘーヴァー / ヴァルトラウト・マイヤー / ゲアハルト・ジーゲル / トマス・トマソン
指揮:セミヨン・ビシュコフ / カーセ・スカリョーネ
演出:ロバート・カーセン
5月24日 – 6月12日
ワーグナー《パルジファル》
出演:イアン・ペイターソン / ラインハルト・ハーゲン / クヮンチュル・ユン / ファルク・シュトルックマン / マリナ・プルデンスカヤ / サイモン・オニール
指揮:シモーネ・ヤング
演出:リチャード・ジョーンズ
5月30日 – 6月19日
ロッシーニ《セビリアの理髪師》
ルネ・バルベラ / レナート・ジローラミ / マリアンヌ・クレバッサ / Andrzej Filończyk / アレックス・エスポージト
指揮:ロベルト・アバド
演出:ダミアーノ・ミケレット
6月17日 – 7月12日
ラモー《プラテー》
出演:マティアス・ヴィダル / ナウエル・ディ・ピエロ / マルク・モイヨン / ジュリー・フックス / タマラ・ブナズ / ローレンス・ブラウンリー / ジャン・テジャン / レイナウト・ファン・メヘレン / アドリアーナ・ビニャーニ=レスカ
指揮:マルク・ミンコフスキ
演出:ロラン・ペリー
6月28日 – 7月13日
グノー《ファウスト》
出演:ベンジャミン・ベルンハイム / クリスティアン・ヴァン・ホルン / フロリアン・センペイ / ギレーム・ウォルム / エンジェル・ブルー / エミリー・ダンジェロ / シルヴィ・ブリュネ・グルッポーゾ
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック
演出:トビアス・クラッツァー
写真:Opéra national de Paris / Elena Bauer
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