ロンドン発 〓 イングリッシュ・ナショナル・オペラが5年かけ、新しい《ニーベルングの指環》

2021/03/04
【最終更新日】2021/03/08

イングリッシュ・ナショナル・オペラ(English National Opera)が2022年から5年かけ、ワーグナーの楽劇《ニーベルングの指環》全4部作の新制作に取り組むと発表した。4作のうち、《ワルキューレ》がこの秋に、《ラインの黄金》が2022/2023シーズンに、《ジークフリート》は2024年、《神々の黄昏》は2025年に登場する予定。

「リング・チクルス」の新制作に取り組むのは約15年ぶりで、今回はニューヨークのメトロポリタン歌劇場との共同制作。前回は2004年から2005年にかけて行われ、この時は演出を『マンマ・ミーア! 』や『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で知られる映画監督のフィリダ・ロイドが手掛けた。ただ。今回は1990年代にロイヤル・オペラの新制作を手掛けたリチャード・ジョーンズが新演出を担当する。

指揮者、キャストなどは未定。4作が出揃ったところで通し上演を行う劇場が多いが、これも未定。前回は行われていない。イングリッシュ・ナショナル・オペラロンドン・コロシアムを本拠地とするオペラ・カンパニーで、すべての作品を英語で上演している。2019/2020シーズンから演出家のアンニリース・ミスキモンが芸術監督に就任している。

写真:English National Opera


関連記事

  1. ベルリン発 〓 第2回「オーパス・クラシック賞」決まる

  2. 東京発 〓 東京都交響楽団が首席客演指揮者のアラン・ギルバートとの契約を延長

  3. トロント発 〓 グスターボ・ヒメノが音楽監督を務めるトロント響との契約を延長

  4. ロイトリンゲン発 〓 ヴュルテンベルク・フィルが首席指揮者のアリアーヌ・マティアクとの契約を延長

  5. 東京発 〓 原田慶太楼が東響の正指揮者に

  6. 訃報 〓 ヴォロディミル・コジュハーリ(82)ウクライナの指揮者

  7. 訃報 〓 ミヒャエル・ギーレン(91)ドイツの指揮者

  8. パリ発 〓 シャンゼリゼ劇場が2025/2026シーズンの公演ラインナップを発表

  9. ライプツィヒ発 〓 市立歌劇場の次期音楽総監督にクロアチアのイヴァン・レプシッチ

  10. オスロ発 〓 ノルウェーの「ソニヤ王妃国際声楽コンクール」がロシア、ベラルーシからの参加認めず

  11. 訃報 〓 パトリック・ダヴァン(58)ベルギーの指揮者

  12. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が2019/2020シーズンの残りの公演をすべてキャンセル

  13. 香港発 〓 香港フィルの常任指揮者にマカオ出身の指揮者リオ・クオクマン

  14. ドレスデン発 〓 ドレスデン・フィルの首席客演指揮者にノルウェーのタビタ・ベルグルンド

  15. デュッセルドルフ発 〓 アルペシュ・チャウハンがデュッセルドルフ交響楽団の首席客演指揮者に

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。