ガルミッシュ=パルテンキルヒェン発 〓 アレクサンダー・リープライヒがリヒャルト・シュトラウス音楽祭の芸術監督を辞任

2020/08/03
【最終更新日】2026/08/23

ドイツの指揮者アレクサンダー・リープライヒ(Alexander Liebreich)がリヒャルト・シュトラウス音楽祭の芸術監督を辞任した。音楽祭はガルミッシュ=パルテンキルヒェン(Garmisch-Partenkirchen)で行われており、リープライヒは2018年から芸術監督を務めていた。

ガルミッシュ=パルテンキルヒェンはオーストリアとの国境に近い街で、1936年には冬季オリンピックが行われている。シュトラウス(1864-1949)が別荘に移り住んだのは1908年のことで、以後40年近くを過ごし、作品の多くがその別荘で作られた。音楽祭は1989年、作曲家の没後40年を記念して創設されたもので、初代の芸術監督はヴォルフガング・サヴァリッシュ。

リープライヒ1968年、ドイツ・レーゲンスブルクの生まれ。クラウディオ・アバド、ミヒャエル・ギーレンの薫陶を受けた後、ミュンヘン室内管弦楽団の芸術監督を務めた。2012年からポーランド国立放送交響楽団、2018年からはプラハ放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を兼務している。日本フィルハーモニー交響楽団への客演など、日本でもお馴染み。

写真:Prague Radio Symphony Orchestra / Tomáš Vodňanský


    音楽祭プロフィールはこちら ▷


関連記事

  1. ペーザロ発 〓 ロッシーニ・オペラ・フェスティバルが2022年の公演ラインナップを発表

  2. 訃報 〓 ゲオルク・シュメーエ(81)ドイツの指揮者

  3. バーデン=バーデン発 〓 ベルリン・フィルがバーデン=バーデン・イースター音楽祭との契約を延長

  4. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの首席トランペット奏者アンドレ・ショッホが退団、大学での指導に専念

  5. トーレ・デル・ラーゴ発 〓 プッチーニ・フェスティバルが来年2026年の概要を発表

  6. ベルリン発 〓 ピアノのラルス・フォークトがインタビューでがん闘病語る

  7. マルティナ・フランカ発 〓 ファビオ・ルイージがイタリアのヴァッレ・ディトリア音楽祭の音楽監督を退任

  8. ベルリン発 〓 コンツェルトハウスが無観客公演をストリーミング中継

  9. バイロイト発 〓 バイロイト音楽祭が今後の計画を発表、音楽祭150周年の2026年から新しい《指環》

  10. ラヴェンナ発 〓 ラヴェンナ芸術祭が2024年の公演ラインナップを発表

  11. レーゲンスブルク発 〓 台湾出身のチンジャオ・リンがレーゲンスブルク歌劇場の音楽総監督に

  12. ヴェローナ発 〓 ヴェローナ音楽祭が2021年のスケジュールを発表、ムーティが《アイーダ》150周年公演を指揮

  13. ベルリン発 〓 ベルリン交響楽団の次期首席指揮者にハンスイェルク・シェレンベルガー

  14. フランクフルト発 〓 hr響の次期首席指揮者にアラン・アルティノグリュ

  15. ミュンヘン発 〓 ミュンヘン・フィルがトゥガン・ソヒエフを招いて特別演奏会を開催すると発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。