新国立劇場がオペラの芸術監督を務める大野和士(Kazushi Ono)との契約を延長した。3月12日に行われた公益財団法人・新国立劇場運営財団の理事会で決まったもの。延長は4年で、大野の任期は2025/2026シーズンまで伸びる。
大野は東京都出身の60歳。これまでクロアチアのザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、ドイツのバーデン州立歌劇場の音楽総監督、ベルギーの王立モネ劇場の音楽監督、フランスの国立リヨン歌劇場首席指揮者などを歴任してきた。
新国立劇場のオペラ芸術監督は2018/2019シーズンからで、加えて、東京都交響楽団(〜2023)とバルセロナ交響楽団(〜2022)の音楽監督も務めている。
写真:New National Theatre Tokyo
東京発 〓 新国立劇場がオペラの芸術監督の大野和士との契約を延長
2020/03/13
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