バイロイト音楽祭 〓 ティーレマンは音楽監督ではない、ことを確認

2021/05/19
【最終更新日】2021/05/20

バイロイト音楽祭(Bayreuth Festival)が欧米の音楽メディアに対して、指揮者のクリスティアン・ティーレマン(Christian Thielemann)が現在は音楽監督のポストにないことを改めて表明する事態になっている。音楽祭によると、指揮者の契約は2021年1月1日に失効している、という。

事の発端は今月10日、ザクセン州政府がティーレマンとの契約を延長せず、シュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者の任期は2024年で終了、と表明したこと。これを受けて欧米の音楽メディアがティーレマンの他のポストについて調べたところ、音楽祭のホームページから「音楽監督」の表記が消えていたという。

音楽祭は欧米メディアからの問い合わせに対して「彼は2021年1月1日以来、音楽監督を務めていません。彼の活動の継続とバイロイトでの彼の名前についての話し合いはまだ終わっていません。今後も音楽監督というポストが存続するかどうかはまだ決まっていないため、現在ウェブサイトからタイトルを削除している」と回答している。

写真:Staatskapelle Dresden


関連記事

  1. ブレゲンツ音楽祭 〓 2022年の公演ラインナップを発表、湖上ステージの《蝶々夫人》以外に《アルジェのイタリア女》、《アルミーダ》、《シベリア》を上演

  2. ベルリン発 〓 アルテミス弦楽四重奏団の元第1ヴァイオリン、ヴィネタ・サレイカ=フォルクナーがベルリン・フィルへ

  3. ケルン発 〓 ケルン市立歌劇場が新シーズン、2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  4. ルツェルン発 〓 リッカルド・シャイーがルツェルン祝祭管との契約を延長

  5. ミュンヘン発 〓 バイエルン州立オペラが2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表、トビアス・クラッツァー演出の新しい《ニーベルングの指環》始動

  6. バーデン=バーデン発 〓 バーデン=バーデン聖霊降臨祭の音楽祭を中止

  7. ライプツィヒ発 〓 ネルソンスたちの擬陽性反応で、ゲヴァントハウス管のコンサート中止に

  8. ベルリン発 〓 「オパー・マガジン」が新しいオペラの年間賞を創設

  9. 訃報 〓 イェルク・デームス(90)オーストリアのピアニスト

  10. マチェラータ発 〓 オペラ・フェスティバルが来年2026年の公演概要を発表

  11. ケルン発 〓 フランソワ=グザヴィエ・ロトがケルン市の音楽総監督を退任、任期1年残して

  12. 訃報 〓 カラン・アームストロング(79)米国のソプラノ歌手

  13. ブッパータール発 〓 市の音楽総監督に25歳のパトリック・ハーン

  14. ベルリン発 〓 ベルリン交響楽団の次期首席指揮者にハンスイェルク・シェレンベルガー

  15. ベルリン発 〓 ティーレマンがベルリン州立オペラの音楽総監督に、バレンボイムの後任

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。