ボンベイ発 〓 メータが90歳を記念して世界ツアーを計画、1月に故郷でベオグラード・フィルを指揮

2025/12/16
【最終更新日】2025/12/17

指揮者界の最長老ズービン・メータ(Zubin Mehta)が90歳を迎える2026年に世界ツアーを計画しているという。ここ最近は自宅のあるロサンゼルス以外での指揮はキャンセルしているが、4月29日の誕生日に先立つ1月、ツアーの皮切りに故郷ボンベイでベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団(Beogradska filharmonija)を指揮するというスケジュールが発表された。

コンサートが行われるのは15日と16日、ピアノのラン・ラン、ヴァイオリンのピンカス・ズーカーマンが共演し、ベートーヴェンの交響曲第3番、7番、ピアノ協奏曲《皇帝》、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番といったプログラム。

メータは1958年、英国の「リヴァプール国際指揮者コンクール」で優勝して一躍注目を集めたが、ベオグラード・フィルはキャリアの初期から指揮しているオーケストラの一つ。旧ユーゴスラビアの内戦で活動できなくなり、2000年にセルビアの首都のオーケストラとして再編された時の祝賀コンサートも指揮、その後も毎年のように客演している。

写真:Beogradska filharmonija


関連記事

  1. リガ発 〓 指揮者のマリス・ヤンソンスがまた切手に

  2. ザールブリュッケン発 〓 ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルの首席クラリネットに19歳の小林りゅうた

  3. シドニー発 〓 アンドレア・バッティストーニがオペラ・オーストラリアの音楽監督に

  4. バーミンガム発 〓 バーミンガム市響が音楽監督の山田和樹との契約を延長

  5. マドリッド発 〓 「オペラ・アワード」が2022年の年間賞を発表

  6. ロンドン発 〓 2025年の「最も忙しい指揮者」はヤニック・ネゼ=セガン

  7. シカゴ発 〓 シカゴ・リリック・オペラも2020/2021シーズン全体をキャンセル

  8. ボーンマス発 〓 ボーンマス響の首席客演指揮者にマーク・ウィッグルスワース

  9. ウィーン発 〓 アン・デア・ウィーン劇場が2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  10. カルガリー発 〓 第10回「ホーネンス国際ピアノ・コンクール」の覇者はウクライナ出身のイリヤ・オフチャレンコ

  11. ミュンヘン発 〓 第73回「ミュンヘン国際音楽コンクール」が4部門の優勝者を発表

  12. ロンドン発 〓 作曲家のジョナサン・ゴールドスタイン夫妻が自家用機で衝突死

  13. 訃報 〓 イェルク・デームス(90)オーストリアのピアニスト

  14. ローマ発 〓 フィレンツェ歌劇場の総裁に就任したばかりのカルロ・フォルテスに対し、労働安全規則違反で16カ月の実刑判決

  15. ウィーン発 〓 2021年の「ニューイヤー・コンサート」の指揮者はムーティ

    • 森澤泰

    歴史的な大指揮者に向かってこの説明はおかしい憤りすら感じる
    英国の「リヴァプール国際指揮者コンクール」で優勝して一躍注目を集めたが

  1. この記事へのトラックバックはありません。