ドイツのニュルンベルク州立劇場(Staatstheater Nürnberg)が次期音楽総監督にアイルランドの指揮者キリアン・ファレル(Killian Farrell)を迎えると発表した。任期は2027/2028シーズンから。2023/2024シーズンからその任にあり、2026/2027シーズンを最後に退任するローランド・ベーア(Roland Böer)の後任。
ファレルはダブリン生まれの31歳。2023/2024シーズンから、マイニンゲン州立劇場の音楽総監督を務めている。ダブリン工科大学、トリニティ・カレッジで学び、ロンドンの国立オペラ・スタジオで研鑽を積んだ。その後、ドイツのブレーメン市立劇場、シュトゥットガルト州立劇場の指揮者を経験している。
写真:Staatstheater Meiningen / Elke Walter
ニュルンベルク発 〓 州立劇場の次期音楽総監督にアイルランドの指揮者キリアン・ファレル
2025/07/30
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