スプリングフィールド発 〓 イリノイ響の音楽監督に日本生まれの福村太一

2024/06/07

米国スプリングフィールドを本拠地とするイリノイ交響楽団(Illinois Symphony Orchestra)が空席となっていた音楽監督に日本生まれの福村太一(Taichi Fukumura)を迎えると発表した。任期はこの7月からで、2017年から2022年にかけてその任にあったケン・ラムの後任。

福村は東京生まれの31歳。生後間もなく渡米、ボストンで育ち、3歳からヴァイオリンを始め、長じてボストン大学でヴァイオリンを学んだ。その後、ノースウェスタン大学でヴィクター・ヤンポルスキーに師事、指揮の修士号と博士号を取得。アスペン音楽祭にも参加している。

これまでに4度、ショルティ財団の米国キャリア支援賞を受賞しており、2023年の「マーラー国際指揮者コンクール」で第2位を獲得。現在は音学監督ロバート・スパーノの下で、フォートワース交響楽団のアシスタント・コンダクターを務めている。

写真:Mahler Competition / Marian Lenhard


関連記事

  1. ワルシャワ発 〓 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の次期音楽監督にアンドレイ・ボレイコ

  2. バルセロナ発 〓 バルセロナ響の次期音楽監督にルドヴィク・モルロー、大野和士の後任

  3. ミュンヘン発 〓 ゲルトナープラッツ州立劇場の次期首席指揮者にアルゼンチン出身のルベン・ドゥブロフスキー

  4. 東京発 〓 新国立劇場が6月、7月の公演中止を発表

  5. リエージュ発 〓 ワロン王立オペラが次期音楽監督にジャンパオロ・ビサンティ

  6. アスペン発 〓 ルネ・フレミングがアスペン音楽祭のオペラ部門の芸術監督に

  7. ヘルシンキ発 〓 国立歌劇場の首席指揮者にハンヌ・リントゥ

  8. プラハ発 〓 チェコ・フィルが昨年秋以来初の“聴衆あり”コンサート

  9. ウィーン発 〓 ウィーン国立歌劇場管のコンサートマスターにフョードル・ルディン

  10. サンティアゴ・デ・コンポステーラ発 〓 ガリシア王立フィルハーモニーの次期芸術監督にバルドゥア・ブレニマン

  11. バーミンガム発 〓 市響が首席指揮者の山田和樹との契約を延長、首席客演指揮者にイラン・ヴォルコフ

  12. ノヴァーラ発 〓 名門「グイード・カンテルリ国際指揮者コンクール」が復活

  13. 東京発 〓 NHK交響楽団がパーヴォ・ヤルヴィとの契約を延長

  14. パリ発 〓 指揮者のスペランツァ・スカップッチにフランスの「芸術文化勲章シュヴァリエ」

  15. ローマ発 〓 ローマ歌劇場が「カラカラ浴場」での公演を再開、2022年の夏から

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。