オーストリアのザルツブルク音楽祭(Salzburger Festspiele)が芸術監督のマルクス・ヒンターホイザー(Markus Hinterhäuser)との契約を延長した。ヒンターホイザーは2016年からその任にあり、今回の契約更改で、任期はさらに5年、2031年まで延長される。
ピアニストとして知られてきたヒンターホイザーは現在、66歳。今回のセレクションには、スカラ座の総裁を離れるドミニク・マイヤー、バイエルン州立オペラの芸術総監督を務めるセルジュ・ドルニーも応募していたと伝えられ、ヒンターホイザーは自分が選ばれたことについて「喜びと誇りに満ちた信任投票」とするコメントしている。
音楽祭は毎年6週間にわたって約200のイベントが開催され、約25万人を集め、2023年は入場率98.5%を記録している。メイン会場である祝祭大劇場は2025年から全面的な改修工事がスタートする。
写真:Salzburger Festspiele / Franz Neumayr
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ザルツブルク発 〓 ザルツブルク音楽祭が芸術監督のマルクス・ヒンターホイザーとの契約を延長
2024/04/10
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