ローマ歌劇場(Teatro dell’Opera di Roma)が2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表した。新制作は6作品で、演出家のサイモン・ストーン、エルサン・モンダーク、ル・ラボ、クラウス・グート、アレックス・アギレラ、ルカ・ミケレッティが劇場デビューする。
また、カラカラ劇場での野外公演は、プッチーニの《トスカ》と《トゥーランドット》の上演の他、バレエ《カルメン》、イタリア人建築家マッシミリアーノ・フクサスの創作プロジェクトなどが予定されている。
ボーイト《メフィストフェレ》= 新制作
11月27日 →
[演出]サイモン・ストーン
[指揮]ミケーレ・マリオッティ
[出演]ジョン・レリア / マリア・アグレスタ / ジョシュア・ゲレロ
プッチーニ《トスカ》
12月9日 →
[演出]アレッサンドロ・タレヴィ
[指揮]ミケーレ・マリオッティ
[出演]アンナ・ピロッツィ / ヴィットリオ・グリゴーロ / エルヴィン・シュロット
モーツァルト《魔笛》
2024年1月13日 →
[演出]ミケーレ・マリオッティ
[指揮]ミケーレ・スポッティ
[出演]フアン・フランシスコ・ガテル / マルクス・ヴェルバ / エメーケ・バラート / ジョン・レリエ
プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》= 新制作
ラヴェル《スペインの時》= 新制作
2月7日 →
[演出]エルサン・モンダーク
[指揮]ミケーレ・マリオッティ
[出演]カリーヌ・デエ / ジョヴァンニ・サラ / マルクス・ヴェルバ / カルロ・レポーレ / ソーニャ・ガナッシ
リヒャルト・シュトラウス《サロメ》
3月7日 →
[演出]バリー・コスキー
[指揮]マルク・アルブレヒト
[出演]サラ・ヤクビアク / ジョン・ダザック / カタリーナ・ダライマン / ニコラス・ブラウンリー / ホエル・プリエト
ベッリーニ《夢遊病の女》= 新制作
4月9日 →
[演出]ル・ラボ(ジャン=フィリップ・クララック / オリヴィエ・ドゥルイユ)
[指揮]フランチェスコ・ランツィロッタ
[出演]リセッテ・オロペサ / ジョン・オズボーン / ロベルト・タリアヴィーニ / モニカ・バチェッリ
ヤナーチェク《イェヌーファ》= 新制作
5月2日 →
[演出]クラウス・グート
[指揮]ユライ・ヴァルチュハ
[出演]カリタ・マッティラ / コルネリア・ベスコフ / チャールズ・ワークマン / ロバート・ワトソン / マヌエラ・カスター
ヴェルディ《オテロ》= 新制作
6月1日 →
[演出]アレックス・アギレラ
[指揮]ダニエル・オーレン
[出演]グレゴリー・クンデ / ロベルタ・マンテーニャ / イーゴリ・ゴロヴァテンコ / イレーネ・サヴィニャーノ
ブリテン《ピーター・グライムズ》
10月11日 →
[演出]デボラ・ワーナー
[指揮]ミケーレ・マリオッティ
[出演]アラン・クレイトン / ソフィー・ベヴァン / サイモン・キーンリサイド / ジョン・グラハム=ホール / クリーヴ・ベイリー
シルヴィア・コラサンティ《シンドバットの最後の旅》= 新制作
10月16日 →
[演出]ルカ・ミケレッティ
[指揮]エンリコ・パガーノ
[出演]未発表
写真:Teatro dell’Opera di Roma
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