シカゴ発 〓 リリック・オペラが2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

2021/05/20

シカゴのリリック・オペラ(Lyric Opera of Chicago)が2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表した。長く音楽監督を務めてきたアンドルー・デイヴィスが昨シーズンで退任、バトンが新シーズンからエンリケ・マッツォーラに引き継がれる。

9月17日 – 10月9日
ヴェルディ《マクベス》
出演:ルカ・サルシ /  ソンドラ・ラドヴァノフスキー /  ジョシュア・ゲレーロ / クリスチャン・ヴァン・ホーン
指揮:エンリケ・マッツォーラ
演出:デイヴィッド・マクヴィカー

9月26日 – 10月8日
ドニゼッティ《愛の妙薬》
出演:アイリン・ペレス / チャールズ・カストロノーヴォ / ジョシュア・ホプキンス / カイル・ケテルセン
指揮:エンリケ・マッツォーラ
演出:ダニエル・スレーター

11月3日 – 27日
モーツァルト《魔笛》
出演:ファン・イン / リラ・デュフィ / パベル・ペトロフ / フー・モンタギュー・レンドール / タレク・ナズミ
演出:バリー・コスキー(スザンヌ・アンドラーデ)

11月13日 – 28日
カタン《アマゾンのフィレンツェ》
出演:アナ・マリア・マルティネス / ガブリエラ・レイエス / マリオ・ロハス / デボラ・ナンスティール / レヴィ・ヘルナンデス / イーサン・ヴィンセント / レイモンド・アセト
指揮:ジョーダン・デ・ソウザ
演出:フランチェスカ・ザンベロ

2022年1月22日 – 30日
ミッシー・マッツォーリ《Proving Up》
出演:未定
指揮:エンリケ・マッツォーラ
演出:ジェームズ・ダラー

3月12日 – 4月10日
プッチーニ《トスカ》
出演:ミシェル・ブラッドリー / ラッセル・トーマス / ファビアン・ヴェロス
指揮:ウンソン・キム
演出:ルイーザ・ミュラー

3月24日 – 4月8日
テレンス・ブランチャード《骨の中に閉じ込められた燃える火》
出演:ウィル・リバーマン /  ラトニア・ムーア / ジャクリーン・エコールズ / チャウンシー・パッカー / クリストファー・ケニー
指揮:ダニエラ・キャンティラッリ
演出:ジェームス・ロビンソン / カミーユ・A・ブラウン

写真:Lyric Opera of Chicago


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. カトヴィツェ発 〓 ヨーロッパ最大のパイプ・オルガンが誕生、エサ=ペッカ・サロネンが自作のオルガン曲で祝福

  2. ハノーファー発 〓 州立劇場の次期音楽総監督にステファン・ジリアス

  3. 訃報 〓 ブラムウェル・トーヴィー(69)英国の指揮者

  4. マドリード発 〓 州立管の次期芸術監督にアロンドラ・デ・ラ・パーラ

  5. アムステルダム発 〓 オランダ国立オペラの次期首席指揮者にロレンツォ・ヴィオッティ

  6. ヒューストン発 〓 ヒューストン交響楽団の次期音楽監督にスロヴァキアの指揮者ユライ・ヴァルチュハ

  7. ノイシュトレリッツ発 〓 ノイブランデンブルク・フィルの新しい音楽監督にダニエル・ガイス

  8. ハノーファー発 〓 名門レーベル「ドイツ・グラモフォン」がヨアナ・マルヴィッツと契約、女性指揮者は二人目

  9. 訃報 〓 ジェームズ・レヴァイン(77)米国の指揮者

  10. ベルリン発 〓 コーミッシェ・オーパーが2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  11. アケルスベルガ発 〓 アップル・ミュージックが創立50周年迎えたスウェーデンの名門レーベル「BIS」を買収

  12. 訃報 〓 ミシェル・トランポン(92)ベルギーのバリトン歌手

  13. 東京発 〓 新日本フィルが2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  14. パリ発 〓 国立オペラがバスティーユ歌劇場に作曲家サーリアホの記念スペース

  15. フィラデルフィア発 〓 演奏前に楽団員が同僚に“客前プロポーズ”

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。