ヴェルビエ音楽祭 〓 2021年のプログラムを発表、藤田、辻井が出演

2021/01/31
【最終更新日】2024/02/08

スイス・ヴェルビエ音楽祭(Verbier Festival)2021年のプログラムを発表した。昨年は新型コロナウイルスの世界的流行で音楽祭は中止されている。発表によると、会期は7月16日から8月1日。ただ、新型コロナウイルス対策として、どの公演も休憩なしの70分前後になる他、マスク着用などが求められる。

音楽祭オーケストラを指揮するのは、音楽監督のヴァレリー・ゲルギエフの他、アントニオ・パッパーノ、ダニエル・ハーディング、イヴァン・フィッシャー、ガボール・タカーチ=ナジ、そしてクラウス・マケラと多彩。出演するアーティストの顔ぶれも相変わらず豪華で、ヴァイオリンはダニエル・ロザコヴィッチ、ジャニーヌ・ヤンセン、ダニエル・ホープが顔を揃える。もちろん、チェロのミシャ・マイスキーも出演する。

ピアノはアンドラーシュ・シフ、エフゲニー・キーシン、デニス・マツーエフ、ニコライ・ルガンスキー、ファジル・サイに加えて、藤田真央、辻井伸行もリサイタルを行う。中でも、藤田は全5回のリサイタルを通して、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲演奏に取り組むなど音楽祭で重要な役回りを務める。

室内楽も、オーギュスタン・デュメイとマリア・ジョアン・ピレシュやケネー=メイソン兄弟のデュオ、スティーヴン・イッサーリスとジョシュア・ベル、エフゲニー・キーシンのトリオの公演もある。声楽陣もトーマス・ハンプソン、マティアス・ゲルネが出演。アカデミーの歌手たちによるコンサート形式のプッチーニ《ラ・ボエーム》がジェームズ・ガフィガンの指揮で上演される。

写真:Verbier Festival


    もっと詳しく ▷

    音楽祭プロフィールはこちら ▷


関連記事

  1. バイロイト発 〓 バイロイト音楽祭がカタリーナ・ワーグナーとの契約を2030年まで延長、新設のジェネラル・マネージャーのとの権限分離で“芸術監督職”に専念

  2. ロンドン発 〓 アンドラーシュ・シフが足の骨折で「BBCプロムス」出演をキャンセル、代役にチョ・ソンジン

  3. ルツェルン発 〓 延期されていたアンドラーシュ・シフのコンサートの中止決定、新型コロナウイルスの感染拡大止まず

  4. シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭 〓 今年の「レナード・バーンスタイン賞」はピアノのイサタ・カネー=メイソンに

  5. モーツァルト週間 〓 音楽祭はオンライン開催へ

  6. ニューヨーク発 〓 リンカーン・センターがこの夏で「モーストリー・モーツァルト・フェスティバル」を終了

  7. ローマ発 〓 ローマ歌劇場が2025年夏の「カラカラ浴場オペラ」の公演ラインナップを発表

  8. ザルツブルク発 〓 モーツァルト週間が2026年に新制作の《魔笛》を上演

  9. オールドバラ発 〓 ついにオールドバラ音楽祭も中止、新型コロナウイルスの感染拡大で

  10. ベルガモ発 〓 ドニゼッティ・オペラ・フェスティバルが2025年の公演ラインナップを発表

  11. ローザンヌ発 〓 スカラ座総裁を退任するドミニク・マイヤーがローザンヌ室内管の総監督に

  12. 訃報 〓 エディト・マティス(86)スイスのソプラノ歌手

  13. ベルン発 〓 スイスの劇場閉鎖、2月末まで延長の方向

  14. バーデン=バーデン発 〓 グザヴィエ・ロトが肩を骨折、バーデン=バーデン聖霊降臨祭音楽祭の開幕コンサートをキャンセル

  15. ロンドン発 〓 BBCプロムス開幕

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。