マドリード発 〓 スペインがドミンゴ排除 !?

2020/02/27

スペインの教育文化スポーツ省がプラシド・ドミンゴ(Plácido Domingo)の出演を取り消した。取り消されたのは、ドミンゴのマドリード・デビュー50周年を記念するサルスエラ公演だった。

ドミンゴは25日、過去のセクシャル・ハラスメントについて謝罪声明を出したばかり。スペインの教育文化スポーツ省の声明には「女性に対する強い支持と、あらゆる種類の嫌がらせ、虐待行為、支配の表現を拒否していることを表明」とあり、ドミンゴの謝罪を受けた措置とみられる。

出演する予定だったのは、5月14日と15日に国立サルスエラ劇場で行われる「ルイーザ・フェルナンダ」。14日はドミンゴが「ラ・ジョコンダ」に出演してマドリッドにデビューした日で、今回は14日にヴィダル役を演じ、15日は公演を指揮することになっていた。

写真:www.rtve.es

関連記事

  1. パリ発 〓 フランス政府が文化施設の閉鎖を5月19日に解除

  2. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が新制作の《ニーベルングの指環》のヴォータン役にライアン・スピード・グリーンを抜擢

  3. ミュンヘン発 〓 ミュンヘン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で、岡本誠司が優勝

  4. マチェラータ発 〓 スフェリステリオ音楽祭が開催決定

  5. ミラノ発 〓 スカラ座の次シーズンのアウトラインが明らかに。48年ぶりに《ノルマ》が復活

  6. ブエノスアイレス発 〓 テアトロ・コロンが2024年の公演ラインナップを発表

  7. ルツェルン発 〓 ルツェルン響の次期首席指揮者にミヒャエル・ザンデルリング

  8. アムステルダム発 〓 オランダのホール、また閉鎖

  9. ベルリン発 〓 ドイツの演出家クラウス・グートがロシアの「ゴールデン・マスク賞」の受賞を拒否

  10. ロンドン発 〓 「最も忙しい指揮者」は2023年もネルソンス

  11. ボルチモア発 〓 ボルチモア響の次期音楽監督にジョナソン・ヘイワード

  12. ウィーン発 〓 国立歌劇場が代役を確保できず、アリベルト・ライマンの《メデア》の再演を断念

  13. 東京発 〓 都響の新たなコンサートマスターに水谷晃

  14. 訃報 〓 セルゲイ・スロニムスキー(88)ロシアの作曲家

  15. 訃報 〓 リナト・イブラギモヴァ(59)ロシア出身のコントラバス奏者、ロンドン交響楽団の元首席

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。