米国の指揮者アラン・ギルバート(Alan Gilbert)が2021/2022シーズンから、ストックホルムのスウェーデン王立歌劇場の音楽監督に就任することになった。ギルバートは米国ニューヨーク生まれの52歳。米国人の父親、日本人の母親ともにニューヨーク・フィルハーモニックのメンバーで、ニューイングランド音楽院でヴァイオリン、ハーバード大学で作曲、ジュリアード音楽院とカーティス音楽院で指揮を学んだ。
これまでロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団(2000-2008)の首席指揮者、ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督(2009-2018)を務め、2019/2020シーズンからはハンブルクのNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(かつての北ドイツ放送交響楽団)の音楽監督。日本でも2018年4月から3年の任期で、東京都交響楽団の首席客演指揮者を務めている。
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