ウィーン発 〓 アルゲリッチがコンツェルトハウスの名誉会員に

2019/02/19

ウィーンのコンツェルトハウス(Wiener Konzerthaus)が14日、ピアニストのマルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)を新しい名誉会員になったと発表した。アルゲリッチは1941年、アルゼンチンのブエノスアイレスの生まれ。1955年、外交官に任命された父親、大使館職員に任命された母親と一家でウィーンに移住してフリードリヒ・グルダに師事。1957年に「ブゾーニ国際ピアノコンクール」で優勝。1965年には「ショパン国際ピアノコンクール」で優勝して一躍注目を集めた。

コンツェルトハウスで初めて演奏したのは、1959年6月6日。この時はシュトゥットガルト室内管弦楽団との共演。昨シーズンはこれまで共演を長年拒み続けてきたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と初共演が実現、そのステージが19回目の、コンツェルトハウス登場だったという。コンツェルトハウス1913年の竣工で、当時の建築様式ユーゲント・シュティール (Jugendstil)の代表的な建物の一つ。杮落としのため、リヒャルト・シュトラウスが「祝典前奏曲」を書いて初演した。

写真:Ilse Buhs

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