ミュンヘン発 〓 2026年の「エルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞」にジョルディ・サヴァール

2026/05/27

スペインの指揮者、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のジョルディ・サヴァール(Jordi Savall)が2026年のエルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞(Ernst von Siemens Musikpreis)を受賞した。

賞はスイスを拠点とするエルンスト・フォン・ジーメンス音楽財団が毎年、60歳以上の音楽家1人に授与しているもので、クラシック音楽界のノーベル賞やフィールズ賞に例えられている。賞金は25万ユーロ(約4,000万円)。

サヴァールはカタルーニャ地方のバルセロナ県イグアラダの生まれの84歳。1974年にオリジナル楽器のアンサンブル「エスペリオンXX」を設立して以降、1987年に声楽アンサンブル「ラ・カペイラ・レイアル」、1989年に「コンセール・デ・ナシオン」を起ち上げ、古楽界を牽引してきた一人。

受賞声明は「サヴァール氏の作品は古楽を生き生きとした表現力豊かな力として具現化し、歴史的な音は単なる遺物ではなく、人々と時代をつなぐ架け橋であることを示している」と、これまで業績を高く評価している。

写真:Ernst von Siemens Musikstiftung / David Ignaszewski


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ヴェネチア発 〓 フェニーチェ劇場が音楽監督ベアトリーチェ・ヴェネツィとの今後のすべての協力関係を解消すると表明

  2. 東京発 〓 日本フィルの次期首席指揮者にシンガポール出身のカーチュン・ウォン

  3. モデナ発 〓 市立劇場が「パヴァロッティ & フレーニ劇場」に改名

  4. サンクト・ペテルブルク発 〓 イルダル・アブドラザコフが名門ミハイロフスキー劇場の芸術監督に

  5. ストックホルム発 〓 ブロムシュテット、10月のNHK交響楽団の指揮をキャンセル

  6. ハンブルク発 〓 新制作《後宮からの逃走》で演出家が交代、ハンブルク州立オペラ

  7. 東京発 〓 新国立劇場がストリーミング配信のための新しいプラットフォーム開設

  8. 上海発 〓 アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールは来年に延期

  9. ヴェローナ発 〓 ガスディア総裁が音楽祭の開催を諦めていないと、新聞のインタビューで

  10. ウィーン発 〓 フォルクスオーパーが2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  11. 訃報 〓 ヴォルフガング・リーム(72)ドイツの作曲家

  12. サンフランシスコ発 〓 サロネンがサンフランシスコ響の音楽監督を退任、契約が切れる2023/2024シーズンをもって

  13. ベルリン発 〓 州立オペラの次期インテンダントにオーストリアの女流演出家エリザベート・ソボトカ

  14. ウィーン発 〓 フォルクスオーパーの総監督に演出家のロッテ・デ・ベア

  15. ライプツィヒ発 〓 ライプツィヒ歌劇場が《チェネレントラ》をストリーミング配信

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。