ウクライナの指揮者オクサーナ・リーニフ(Oksana Lyniv)がイタリアのボローニャ市立歌劇場(Teatro Comunale di Bologna)が3年の任期を終えて音楽監督を退任した。2022年1月から歌劇場初の女性音楽監督を務めていた。先週末、お別れコンサートを指揮して劇場に別れを告げた。
リーニフはウクライナ・ブロードィ生まれの47歳。2017/2018から2019/2020シーズンにかけてオーストリアのグラーツ歌劇場の首席指揮者を務めた他、2021年ドイツ・バイロイトのワーグナー音楽祭で《さまよえるオランダ人》を指揮、音楽祭史上初の女性指揮者となった。
写真:Teatro Comunale di Bologna / Werner Kmetitsch
ボローニャ発 〓 オクサーナ・リーニフが任期満了で市立歌劇場の音楽監督を退任
2025/11/12
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