ボルチモア発 〓 ボルチモア響が音楽監督のジョナサン・ヘイワードとの契約を延長

2025/10/23

米国のボルチモア交響楽団(Baltimore Symphony Orchestra)が音楽監督を務めるジョナサン・ヘイワード(Jonathon Heyward)との契約を延長した。ヘイワードは任期5年で2023/2024シーズンからその任にあり、今回の契約更改で任期はさらに3年間、2030/2031シーズンまで伸びる。

ヘイワードはサウスカロライナ州チャールストン生まれの33歳。アフリカ系アメリカ人として初めて、米国トップ10のオーケストラの一角を占めるオーケストラの音楽監督に就任した。オーケストラ108年の歴史上、最年少の音楽監督でもある。

ボストン音楽院、ロンドンの王立音楽院で学んで指揮者デビュー。2015年のフランス・ブザンソン国際青年指揮者コンクールで優勝している。マンチェスターのハレ管弦楽団のアシスタント指揮者を経て、2021年から2024年までドイツのヘルフォルトを拠点とする北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めた。

また、タイム誌の「次世代リーダー」、ブルームバーグの「注目すべき人物」に選出されており、2023年からはリンカーン・センターで「サマー・フォー・ザ・シティ・フェスティバル=かつてのモーストリー・モーツァルト・フェスティバル」を展開している座付きオーケストラの音楽監督と芸術監督を務めている。

写真:bsomusic.org


関連記事

  1. トゥールーズ発 〓 キャピトル国立管が音楽監督を辞任したトゥガン・ソヒエフに「名誉指揮者」の称号

  2. テルアビブ発 〓 トーマス・ハンプソンもイスラエルに入国できず、そのまま帰国

  3. テルアビブ発 〓 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団が演奏会を再開

  4. ウィーン発 〓 ウィーン・フィル、6月はネルソンスとどっぷり、ヨーロッパ・ツアー、サマー・ナイト・コンサートも

  5. ボストン発 〓 ボストン響も2020/2021シーズンのキャンセルを発表

  6. ハンブルグ発 〓 ハンブルグ市がメルケル首相をテーマにしたオペラを制作

  7. ローザンヌ発 〓 ローザンヌ歌劇場が2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  8. ベルリン発 〓 ドイツのオペラ雑誌「オペルンヴェルト」が「オブ・ザ・イヤー」を発表

  9. パリ発 〓 レジス・パスキエの愛器1736年製「グァルネリ・デル・ジェス」が競売に、推定落札価格は5億円超

  10. チューリッヒ発 〓 チューリッヒ歌劇場の古楽オーケストラ「シンティラ管」の芸術監督にリッカルド・ミナーシ

  11. ベオグラード発 〓 ベオグラード・フィルが首席指揮者のガブリエル・フェルツとの契約を延長

  12. フィレンツェ発 〓 5月音楽祭が新制作のジョルダーノ《シベリア》の初日7日の公演をストリーミング配信

  13. ワシントン発 〓 ナショナル交響楽団が過去最大の財政危機に、新シーズンの先行き不透明

  14. オーフス発 〓 デンマークのオーフス響首席指揮者にベラルーシの俊英ドミトリー・マトヴィエンコ

  15. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルが「ヨーロッパ・コンサート」の開催地を変更、ウクライナのオデーサからラトビアのリエパーヤへ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。