ヴァイオリンのヒラリー・ハーン(Hilary Hahn)が11月までの出演をすべてキャンセル、改めて治療に専念することを発表した。ハーンは昨年、二重の神経圧迫のため7か月の休養を余儀なくされ、この2月に現場復帰したばかり。12月7日にピアノのラン・ランとの共演が予定されており、そこで復帰の予定とか。
ハーンは米国レキシントン生まれ、ボルティモア育ちの45歳。キャンセルは8月26日からで、この日は「BBCプロムス」に出演し、アンドリス・ネルソンス率いるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とドボルザークのヴァイオリン協奏曲で共演する予定だった。イザベル・ファウストが代役を務めることになった。
ハーンは「昨シーズンには怪我から完全に回復したと思っていたのですが、そうではありません。今回はより積極的な治療を追求します。。ヴァイオリンでまだ多くのことを伝えたいので諦めません!、皆さんと会える日を楽しみにしています」とSNSに綴っている。
写真:Deutsche Grammophon / Peter Miller
ロンドン発 〓 ヴァイオリンのヒラリー・ハーンが11月までの出演をすべてキャンセル
2025/08/23
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