スペイン・バルセロナのリセウ大劇場(Gran Teatre del Liceu)が次期音楽監督・首席指揮者にジョナサン・ノット(Jonathan Nott)を迎えると発表した。2012年からその任にあり、2026年7月の任期満了をもって退任するジュゼップ・ポンスの後任。
ノットは英国中部ソリフル生まれの62歳。ケンブリッジ大学で音楽学を専攻した後、王立ノーザン音楽大学で声楽とフルートを専攻、その後、指揮者に転身した。
2000年から2016年にバンベルク交響楽団の首席指揮者を務めた他、2014年から東京交響楽団の音楽監督を、2017年からはスイス・ロマンド管弦楽団の音楽監督・首席指揮者を務めてきた。ともに2025/2026シーズンもって退任することが決まっている。
写真:Gran Teatre del Liceu
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バルセロナ発 〓 ジョナサン・ノットがリセウ大劇場の次期音楽監督に
2025/07/09
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