94歳の映画音楽界の大巨匠ジョン・ウィリアムズ(John Williams)がロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督・芸術監督を務めてきた指揮者のグスターボ・ドゥダメル(Gustavo Dudamel)に新作のファンファーレをプレゼントした。在任17年となったドゥダメルはこのシーズンをもって退任、新シーズン2026/2027シーズンからニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督・芸術監督に就任する。
新作は題して「ブラボー、グスターボ!」で、トランペット・セクションを際立たせる作品。ウィリアムズはドゥダメルの就任10周年を記念してプレゼントした作品にも同じタイトルを付けており、20年近くにわたりロサンゼルスの音楽シーンを牽引してきたドゥダメルへの感謝の気持ちが込められているという。6月4日、ウォルト・ディズニー・コンサートホールで行われる退任記念公演で初演される。
ドゥダメルはベネズエラ・バルキシメト生まれの45歳。ニューヨーク・フィル初のラテン系音楽監督となる。ベネズエラで生まれた音楽による社会教育システム「エル・システマ」から育った一人で、ロサンゼルス・フィルの他、パリ国立オペラの音楽監督(2021-2023)を兼任。母国の首都カラカスを本拠地とするシモン・ボリバル交響楽団の音楽監督(1999ー)も務めてきた。
写真:Los Angeles Philharmonic
ロサンゼルス発 〓 ジョン・ウィリアムズがドゥダメルに退任記念の新作ファンファーレ
2026/05/05
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