指揮者のダニエル・バレンボイム(Daniel Barenboim)が体調を崩し、先週末のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会をキャンセルした。ピアノはキリル・ゲルシュタインが急きょ登板、指揮はコンサート・マスターのフォルクハルト・シュトイデの弾き振りで行われたという。
79歳のバレンボイムは脊椎手術のため2月6日から演奏活動を休止、休養していたが、6日に音楽監督を務めるベルリン州立歌劇場管弦楽団(ベルリン・シュターツカペレ)を指揮する「平和のためのコンサート」で復帰。その直後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会でヴェルディのレクイエムを指揮していた。
写真:Wiener Philharmoniker / Filip Waldmann
ウィーン発 〓 バレンボイムが体調崩してウィーン・フィルのコンサートをキャンセル、指揮の代役はコンサート・マスターのフォルクハルト・シュトイデ
2022/03/21
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