エバンストン発 〓 2021年の「ゲオルグ・ショルティ指揮者アワード」はジェンマ・ニューに

2021/03/09

米国ショルティ財団(The Solti Foundation U.S.)が2021年の「ゲオルグ・ショルティ指揮者アワードThe Sir Georg Solti Conducting Award」をジェンマ・ニュー(Gemma New)を贈ると発表した。受賞者には賞金30,000ドルの他、シカゴ交響楽団とシカゴ・リリック・オペラなどで指揮する機会が与えられる。

財団は2000年、名指揮者ゲオルク・ショルティ(1912-1997)の顕彰を目的に設立された団体。ショルティはハンガリー出身で後に英国に亡命、アメリカでは長くシカゴ交響楽団の音楽監督を務めた。2004年から才能のある若手指揮者を支援するためのプログラムをスタートさせ、2007年に「アワード」を創設。2013年からは受賞者を毎年選んでいる。

ニューはニュージーランドの首都ウェリントン生まれの34歳。母国のカンタベリー大学卒業後、米国のボルティモアのピーボディ音楽院で指揮法を学んだ。2015/2016シーズンからカナダのハミルトン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、2019/2020シーズンからダラス交響楽団の首席客演指揮者を務めている。

写真:Hamilton Philharmonic Orchestra


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