インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクール(International Violin Competition of Indianapolis)で10月2日と3日に本選が行われ、中国系アメリカ人の27歳カリサ・チウ(Karisa Chiu)が優勝した。2位は25歳の韓国系アメリカ人エリー・チョイ(Elli Choi)、3位に中国の18歳アオジェ・チャン(Aozhe Zhang)が入賞した。
コンクールは1982年、ジョーゼフ・ギンゴールドの芸術的指導の下に創設。4年ごとに開催され、これまでにレオニダス・カヴァコス、ミハエラ・マルティン、竹澤恭子、フランク・フアンなどを送り出してきた。6人のファイナリストによる本選では、レナード・スラトキン指揮のインディアナポリス交響楽団とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏した。
チウには賞金7万5000ドル(約1,184万円)の他、4年にわたるキャリア・マネジメントと国際的なコンサート出演の機会が提供されており、レコーディング契約とカーネギー・ホールでのリサイタル開催の機会も与えられる。また、2030年の次回開催までコンクール所有の1683年製ストラディヴァリウス「エクス・ギンゴール」が貸与される。
チウは2歳の時から、シカゴ交響楽団のヴァイオリニストである父のコーネリアス・チウからヴァイオリンを習い始め、カーティス音楽院に進んだ。2021年に韓国で開催されたイサン・ユン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝、2024年にはクリーブランド音楽院の修士課程を修了している。
写真:International Violin Competition of Indianapolis / Denis Ryan Kelly Jr.
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インディアナポリス発 〓 国際ヴァイオリン・コンクールで中国系27歳のカリサ・チウが優勝
2026/10/07
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